生産・縫製 2019年入社

A.S.さん(女性)

  • 入社動機

    想像していた通り、
    仕事が楽しくてたまりません。

    母が手芸をするのをいつも隣で見ていたので、ミシンはずっと身近な存在でした。母の影響を受け学校も家政科を選択。ミシン=ファッション業界と思われがちですが、私はあまり興味がなく、でも将来はミシンを使って何かしらのモノづくりをしたいと思っていました。そんな時、合同説明会で出会ったのがPOPののぼり屋工房株式会社。こんな仕事があるのかと驚いたと同時に、一目惚れしました。
    のぼりという珍しい商品を扱っているところや、岡山に地盤があるところ、心惹かれるポイントはいくつもありましたが、1番の決め手はやっぱりミシンが使えるところ。自分にぴったりの仕事が見つかったこともあり、すぐにここで働きたいと思いました。

  • 仕事内容

    新しい技術を学ぶ。覚える。
    大変だけどそれも面白い。

    印刷後の生地加工(縫製など)を担当しています。
    刃物で裁断後、糸がほつれないように生地の縁を折り込んでミシンで縫ったり、ヒートカット(熱処理)と言ってはんだごてや熱したピアノ線などを使って裁断したり。ヒートカットは熱で生地を溶かして裁断するため、糸のほつれを心配する必要がない便利な加工です。それまでミシンしか使えなかった私ですが、入社してからはいろいろな機械を扱えるようになりました。
    新しい機械を使えるようになる度に、少しずつプロの加工ができるようになり、そうやって自分の成長を実感する瞬間が嬉しい時間です。

  • 大切にしていること

    聞いているつもりでも足りなかった。
    それに気づかせてくれた失敗。

    加工指示の聞き洩らしや思い込みからたくさん失敗をしてきました。
    忘れられない失敗は、パソコンで作業操作を打ち込み大型レーザーを操って布地に印をつける加工の際、スタートボタンを押した途端、レーザーが暴走し始めたこと。布地を1枚無駄にして、自分の確認不足を痛感しました。それ以降わからないことは些細なことでも確認するようにしています。
    また、ミシン縫いに関しては、どうすればベテランさんのように縫い目がきれいに見えるのかを考えながら縫うようにしています。ゆくゆくはパネル幕など大きな製品や、扱いが難しい加工などを出来るようになって、ベテランさんの隣に堂々と立てるようになりたいです。