生産・縫製 2020年入社

H.T.さん(女性)

  • 入社動機

    いろいろ試して見つけた、ここが私の働く場所。

    ベトナムの大学で縫製を勉強後、ベトナムで仕事をしたり、実習生として山形で仕事をしたり、広島で日本語学校に通ったりしていました。長い時間ベトナムや日本を行ったり来たりしましたが、私のベースはずっと縫製。そして日本語。広島の日本語学校を出て就職活動を始める時に、来日当初からずっと気になっていたのぼりの会社での就職を目指しました。ベトナムでは見かけないのぼりですが、日本はどこもかしこものぼりばかり。驚きからはじまりましたが、目にする度にだんだんと面白そう、どこで作っているんだろう、少し働いてみたいかもと思うように。様々な感情を経由した結果、今ここにいます。

  • 仕事内容

    できる仕事が増えたら、
    視野だけでなく動ける範囲も広がった。

    今は楽しくてたまりません。以前、アパレル縫製の会社で実習生として仕事をしたことがありますが、その時は自分が与えられた作業をするのみ。今は縫製だけでなく、カットや検品、パッキングなどいろんなことをさせてもらえています。工程の1部分だけでなく全体を見て仕事をするようになり変わったことは、次工程の人の仕事のしやすさを考えて仕事をすること。今の目標は会社の商品全てを縫える技術を身に付けることですが、他にも工程管理ができるようになりたいです。うちの商品は受注から出荷までのペースが速いので工程管理がすごく重要。今は先輩に言われるように動くしかできませんが、難しいからこそ挑戦して習得したい気持ちでいっぱいです。

  • 会社について

    国籍とか関係なく仲間がいる環境が嬉しい。

    ベトナムにいる時、日本の企業で働いたことがあります。そこで物足りないと感じたのは仕事内容よりも日本語環境。日本人は現地社長のみで、日本語を使う機会がなかった。それから日本で日本人を同僚に、仕事をしたいと思うようになりました。
    だから日本人の中で働く大変さは?と聞かれても本当にありません。ここは皆さん優しくて、私が理解できてないことに気付いたら別の言葉で言い換えたり、簡単な言葉で説明しようとしたりしてくれる人ばかり。そういえば面接で1番話しやすかったのもここでした。言いたいことをわかってもらえる楽しさ。受け入れてもらえているのをすごく感じます。
    最近、マスク越しでも聞き取れたりと日本語が上達してきたように思います。今後は日本語のビジネス用語と、せっかくなので岡山弁も習得したいなと思っています。