T.M.さん(男性)
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仕事内容
ルールに則って、ロジカルに進める。
ブレる自分が消えていた。実は最初はデザイナーとして入社したんです。特別な経験があったわけじゃありません。高校時代にデザインで賞をとったことがあって、それでデザインならできるんじゃないかと・・・甘かったです。フォント一つ選ぶにも迷って時間がかかって。イメージをカタチにする作業がこんなにも大変なのかと悩んでいるとき、上司に相談して今の部署にかわりました。
デザインデータを印刷用データに変換する仕事で、言ってみれば印刷用の設計図を作成します。非常に自分に向いているなと感じるのは、ルールに則ってロジカルに進められる点。デザインでは迷うことに悩んでいましたが、この仕事では自分のどこを磨けば良いか目標が明確で、迷いがないんです。今はこの仕事で成長していきたい。心からそう思えます。
入社間もない自分の悩みを真剣に聞いて、配置換えまでしてくれる。会社の柔軟な対応に本当に感謝しています。 -
大切にしていること
自分が最後の砦。
だからこそ無理せず頑張り焦らず急ぐ。このセクションを通過したデータによって印刷・縫製されますので、自分が最後の砦です。ミスを見逃したら印刷や縫製工程がストップしたり、間違ったまま製品が出来上がったりしますので気は抜けません。同時に、スピードも重要です。手間取っていたら、次工程にしわ寄せがいきますから。正確性とスピード。この両輪をしっかりと回していくことが大切なんです。
そのためにも心掛けているのが焦らないこと。そして仕事を楽しむこと。集中力が最も発揮できる状態をキープするためのコツです。 -
入社動機について
のぼり旗・・・
そのワードが気になって仕方なかった。就職活動中、初めてこの会社のことを知りました。最初は「のぼり旗の会社があるんだなあ」という程度でしたが、意識して街を見てみると、驚くほど多種多様なのぼり旗があって、あらゆるところに立っているわけです。
デザインも違えば、言葉や色づかいも違う。そしてそれによってお店にお客さんが入ってくれるかどうかも変わる。お店の雰囲気や売上にも関係してくる。気にして見れば見るほど、おもしろいなあと思いました。
それで会社訪問してみたんです。あとは、他の人も語っているように実際に会った時の先輩方の人柄が決め手になりました。今は昼休みに先輩や同僚とキャッチボールしたり、サッカーしている人もいたり。忙しい仕事の中でも必ず楽しさを見つける。そんな雰囲気の中でしっかり育てて頂いて、のぼり旗の奥深さを探求中です。